宮原上の道祖神2


自然石刳抜の持物像ということから文化または文政期の造立と考えられますが、個人宅の一角にあるのでウラ側から見るなど確認のしにくい道祖神さまです。



荒々しい外側の造りに対し双体像は繊細で高貴な印象、そしてハッとするほど大きさもリッパ(三尺ほどの高さ)で、ココはなにか由緒のある場所であったのでしょうか。
後ろにはひっそりと「厄除道祖神」さまが祀ってありましたが、ソレは比較的近代になってから造立されたもののようです。

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