宮原中の道祖神


よく行く本屋さんの前の歩道にこの道祖神さまはいたのですが、こんな取材を始めるまでは全く気付きませんでした…お恥ずかしい限りです。
初期のプリミティブで小さな道祖神さま(たぶん合掌像)と並んで、大きなほうは自然石刳抜の祝言像(酒器を持っている)というスタイルから天明・寛政から文化・文政への過渡期の造立ではないか…とトーシローは考えるのであります。
しかしその本屋さんも廃業して今は歯医者さんに建て替えられてしまいました。大型ショッピングセンターの大手書店にすっかりやられてしまったのでしょうか、そうした時代の変遷もここで見守っている道祖神さまたちなのであります。

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