下谷の道祖神2


畑地の広がる郊外を走る道、クネクネ曲っているのは旧く歴史のある証拠で、ソレとクロスする道も同様に真っ直ぐではありません。
その交差点の一角にこうして鎮座している道祖神さまですが、かすかに残っている銘からは造立年号を読み取るのは難しいようです。
ただ自然石浮彫合掌像なので元禄から元文期にかけてのものなのかな、とトーシローは考えるのでありまして…
非常に素朴な双体道祖神さまですね。

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