月代の道祖神2と甲子塚


自然石の道祖神さまがふたつ…そう、片方は確実に子孫繁栄を願い祀ったもの…カンのスルドい方ならお察しはついているかとは思いますが、まぁその女性の性器を象徴したものでありまして…


五穀豊穣と共にムカシの人々にとっては生きてゆく上で子宝に恵まれるのは最も重要なコトのひとつですからね、後々登場しますがモロに男根スタイルというモノもありますよ。
よく考えると双体道祖神さまの中でも自然石刳抜のものは女性器そのものですものね、しかしそういったカタチのものが堂々と村の入口や辻に置いてあるというのはナカナカのものです。

MAP






すぐ近くには甲子塚もあります。
石の窪みなのか「甲」の文字は「申」にも読み取れ、もしかしたら申子かもしれませんね。
コチラは子を抱いたような達磨さんスタイルの自然石で、この地域に暮らしていた人々のユーモアのセンスには感心します。

MAP