北山

貫間東の道祖神1

木立の日陰、脇には水路が流れ立地は抜群なのですが、白いスチール製ガードレールが興ざめでなんとも残念であります。 銘は明治年間となっていて、どうりで浸食も少なくその表情を明確に見てとれますね。 祝言像なのでしょうが、手に持っているモノが何なの…

貫間西の道祖神2

イヌタデやヒガンバナがが西陽に光る坂の上です。 撮影していたら一人の老婦人が近づいてきて「最近の若い方はこういうものを大切にしなくてねえ…」とシミジミと話しかけてきました。 その女性は時折ココに来ては周囲の清掃などしていると仰っていました。親…

貫間西の道祖神1

整備された畑地の土止めコンクリートの一角に鎮座していて、なんだかちょっと不自然なカンジは否めなせんね。 それでもキチンとお手入れがされており大切に守られていることはよく解ります。 銘も消失していますし表情も読み取れませんが、僧の合掌像という…

貫間上の道祖神

生姜や里芋そしてキャベツなどの畑地が拡がる道筋にある道祖神さまです。 双体の祝言像ということから天明から寛政にかけての造立と思われます。 → MAP 近くには神力大明神の幟がはためき、秋祭りの準備が始まっていました。 小さな赤い鳥居が青空に映えます…

貫間下の道祖神

茶畑の一角、しかも樹の下に隠れるように置かれているのでなかなか見つけることが出来ませんでした。 造立年は判りませんが、大きさの違いから夫婦の祝言像かと思われます。 強い意志を感じる表情がまたいいですね。 → MAP

下組町屋久保の道祖神

互いの肩に手を廻し握手をする道祖神さまです。 風化のためそのお顔を現在は見てとることは出来ませんが、穏やかで柔和な表情であっただろう…と想像できますね。 舟型・駒型・破風型の三つをミックスしたような珍しい碑型、寛政年間の造立です。 → MAP ◎画像…

下組横町の道祖神

シツレイな話ですが知らずに通ればただの漬物石かと思ってしまうような道祖神さまです。 それでも複雑に走る路の道標としての機能もあったのでしょうか、畑地の畔で静かに水路の安全を見守っているようでもあります。→ MAP

下組の道祖神と題目塔・観音像

明治時代に造立された文字碑道祖神さまと双体の道祖神さまが並べ置かれていますが、後者は上部が欠損してしまっていて残念なお姿で、年号など全く知る由もありません。→ MAP すぐ近くには「北山天満宮」や題目塔と観音像がある一角があります。 → MAP

横道の道祖神

寛政期に造立された双体の道祖神さまは柔和な表情でシブいお姿の合掌像、なかなかにほのぼのとした気持ちにさせてくれますが、なんといってもココの道祖神さまで目を惹くのはモロに男根スタイルの自然石道祖神さまでしょう。しかも2つ… 馬頭観世音さまや題…

栄組の道祖神

これがそうなのか…となかなか自信が持てない道祖神さまです。 角ばった大きな岩石にカドのとれた楕円形の石、その間にも小さな楕円の石と三つのものが一緒に置かれています。 隣には平成十六年に寄進造立された新しい道祖神さまもあって、ソチラはなんだか新…